※血液検査以外の検査
① 子宮卵管造影検査
この検査を行った場合、卵管の通りや動きが良くなることで妊娠しやすくなる。
もし卵管の詰まりや閉塞がわかると、その後の治療方針が決定しやすくなる。
② フーナー検査(性交後試験、ヒューナーテストともいう)
自然妊娠やタイミング法での妊娠を希望している人が対象となる検査
排卵が近い妊娠の可能性の高い時期に性行為を持った後(朝性行為を持ち、午前中の早い時間に検査する)子宮頸管粘液を採取し、400倍視野で運動精子がどのくらい観察できるかをみる検査。1視野あたり、運動精子10匹以上観察できたら良好と判断。
③ 抗精子抗体検査(血液検査)
精液検査は正常でもフーナー検査が不良の場合は、抗精子抗体が疑われる
精子は女性の身体にとって異物なので、精子が膣や子宮頸管、卵管を通る際、精子の動きを止めてしまうことで不妊になる
④ 子宮鏡検査
タイミング法や人工受精でなかなか妊娠できない場合やステップアップする際に行う検査(月経過多や不正出血で検査することもある)子宮筋腫、子宮内膜ポリープ、子宮奇形、子宮内の癒着の有無などを確認することができる
⑤ 精子検査
精液量や精液中の精子濃度、運動率や奇形の有無、直進率などがわかる検査。
結果が悪いと人工受精や体外受精にステップすることを勧められる。
⑥ 排卵日を予測する為の経腟超音波による卵胞チェック:1周期1回~3回
排卵前に卵胞の大きさを確認し、排卵がいつ頃かを予測し、ベストタイミングを指導
してもらう。
PCOSの人は卵胞がなかなか大きくならない為、排卵時期が不明なので、2度3度のチェックが必要となる。
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