昨日の続きです
当院(はり灸治療院美潤)の患者さまの例をご紹介します。
タイミング法で病院通いをしていた患者さま、先生の指導通り性行為を持っているが、なかなか妊娠できないとのご相談でした。
先生からは、排卵日のみ性行為を行い、それまでは禁欲(性行為を行わない)して下さいとの指導を受けていました。
昔のタイミング法では上記の通り、できるだけ多くの精子を卵子に届かせる目的で、排卵日まで最低5日間は禁欲し、排卵日のみの性行為を指導されていたようです。
しかし20年ほど前より、新鮮な精子の方が妊娠率が高いことがわかり、禁欲はせず排卵日の4日前、2日前、排卵当日に性行為を行うように指導されるようになりました。
中でもベストタイミングの性行為日は排卵日の2日前なので、この日は逃さないよう指導されている方が多いと思います。
患者さまに病院での卵胞チェック時の大きさや内膜の厚さをお聞きしたところ、指導された性行為を持つ日が遅すぎると思い、先生に指導された日の2日前にも性行為を持って貰うようアドバイスさせて頂いたところ、3ヶ月後に妊娠でき、無事に出産されました。
この症例のように、性行為の日が排卵日当日のみでは遅すぎてしまい妊娠できないことがあるのです。
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