昨日の続きです
不妊のご夫婦の原因の約半分は精子にも原因があるというデータがあります。
妊活の際はご主人も積極的に精子検査を受け、精子の質が悪くならない努力を日々日常生活に取り入れることがパパになる早道になります。
精子の質を悪くならない為の日常生活を記します。
○ ストレスを貯めない、ストレス解消を心がける
○ 23時には床に付き、毎日6時間以上の睡眠時間を確保する:睡眠の寝貯めはできない
○ 禁煙!:喫煙は精子形成にも影響を及ぼし、運動率低下や奇形率増加につながる
○ 飲酒はほどほどに!(酔わない程度まで)
○ 肥満にならない為の食生活や適度な運動を習慣化する(軽い筋トレやウォーキング)
:高血圧や脂質異常などの生活習慣病は精子や勃起機能に悪影響が出る可能性がある
○ 過度な筋トレや過度な有酸素運動は避ける
:体内の酸化ストレスが増えてDFIが高くなる(下記参照)
○ 精巣を圧迫しない、精巣あたりの温度を上げない
・長時間自転車に乗らない
・座りっぱなしにならないように、30分に1回は立ち上がる
・ノートパソコンを膝に乗せて仕事をしない
・ブリーフよりトランクスの方がベスト:風通しを良くする
・サウナや岩盤浴に長時間入らない
○ 育毛剤の使用を妊活中は中止する
:内服薬の成分であるフィナステリドの副作用に性欲減退や勃起機能不全(ED)、精液量の減少など精液所見が悪化するとの見解がある。
○ 発熱(38°以上)すると精子は一気に悪くなり、正常に戻るまで2~3ヶ月かかるので感染症には気を付ける
精子の質を良くする生活習慣は、健康にも繋がります。
健康で元気なパパになれるようご主人も生活習慣を見直してください。
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