まず、患者様の想いを聞くところから治療を始める
みなさん、こんにちは。院長の南雲吉祥(なぐもよしあき)と申します。
当クリニックでは、一般保険診療から再生医療などの先端技術を駆使した治療を提供しています。
突然の怪我や病気は、肉体的な痛みだけでなく精神的な苦痛を伴うことが多くあります。
私たち医師は、通常の診察をすることでカラダの状態は理解できても、患者様のココロの状態まではわかりません。しかも、精神的な苦痛は人によって感じ方が千差万別です。
当クリニックではしっかりとしたコミュニケーションの時間を設けることで、そうした内面的な苦しみを理解し、患者様の想いによりそいながら治療を始めていきたいと考えております。
わたし自身、大きな怪我をして医療機関に頼ることになったのはアメリカ在住時代が初めてでした。異国の地、慣れない環境での長期療養は大きなストレスでした。
療養期間はやりたいことができないため、自分自身と向き合う時間が自然と増えます。後遺症が残ったら?家族に負担をかけていないか?完治までどのくらいかかるのか?しばらくは不安を感じ、焦っていることが多かったように思います。
ですが、そのときの担当ドクターがそんな私の不安を丁寧に聞いてくださり、意向を汲み取って治療方針をたててくれたことが、自分を前向きにさせてくれました。
今では、自分の進むべき道を指し示してくれたこの体験に感謝すらしています。
当クリニックに訪れる患者様の抱える事情や悩みも、本当に人それぞれです。
・部活動の引退試合にどうしても間に合わせたい学生の方
・競技活動継続のために、怪我の再発を不安視される方
・治療とトレーニングを並行したいアスリートの方
・ご家族への肉体的・精神的な負担を気にされる方
・長期間の治療による金銭的な負担で悩まれている方
当クリニックは、わたしの実体験をもとにそういった患者様の気持ちによりそっていける医療機関を目指しています。納得のいく治療方針の提案や、怪我との向き合い方をサポートするため、まず想いを聞くところから治療を始めさせていただきます。
完全予約制を設けているのも、しっかりとお話を聞ける環境づくりこそが最も大切だと考えているためです。
- 趣味・マイブーム
オリンピックリフティング、格闘技(グラップリング、ボクシング)