花の島「礼文島」の観光シーズンは5月下旬から幕開けする。そう、貴重で可憐な花々が咲き始めるのはこの頃からだからだ。ウニや昆布もお隣の利尻島に負けず劣らず良質な礼文島には、もうひとつ、島が誇る海産物がある。それが魚のホッケ。観光シーズンと呼応するように礼文島のホッケも旬を迎える。
そんな捕れたての新鮮なホッケを使った名物料理を味わえる店が、この「ちどり」。ラーメンやかつ丼など一般的でリーズナブルな食堂メニューも豊富な店で、地元の人々にとってはきわめて身近な食堂といった存在。
だが、ここの名物料理「ホッケのちゃんちゃん焼」は、今や全国区の人気を誇る、島の名物料理なのだ。
この「など魚介の焼き物をオーダーする人は、店内に数カ所ある囲炉裏端へ案内される。「ホッケのちゃんちゃん焼」は、生ホッケの頭と内臓を取り除いた開きを、皮を背(炭火側)にして、内蔵を取り除いたくぼみに秘伝の特製味噌だれを入れ、その上に刻みネギを散らしただけのシンプルな料理。
ホッケの皮が鍋底状態と同様の役目を果たし、囲炉裏に敷かれた網の上で焼かれ、次第に身が白く変化していく。そうしたら白くなった部分から味噌だれをつけて食べ始める。予め小骨も取り除かれているので、残った皮もこんがり焼けば、カリカリと香ばしく食べられ、余すところがない。
この「ホッケのちゃんちゃん焼」は単品(1尾)で900円、定食(ご飯・味噌汁・筋子などの小鉢1品・漬物付き)で1400円。一度食べたら、忘れられない逸品だ。
営業時間
- 本日の営業状況
- 11:00〜21:30
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 祝 | |
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11:00~21:30 |
- 営業時間補足
- 11:00〜22:00
- 定休日補足
- 不定休(6〜8月は無休)
口コミ
ここのお店では新鮮なホッケを使った名物料理を味わえます。ホッケのチャンチャン焼き。
ここならではの新鮮なホッケで美味しさが感じられます。特製味噌ダレが良いですね。
下町の食堂といった感じでアットホームです。定食もあり。
鮭のチャンチャン焼きは、食べたことがありますが、ここでは初め『ほっけのチャンチャン焼き』を食べました。
脂がのったほっけのお腹を開いて、調味料をぶれんどした味噌だれとねぎをのせて炭火で焼きます。
ご飯やみそ汁のついた抵触も1400円であります。

秘伝の味噌だれで焼く、礼文名物「ホッケのちゃんちゃん焼」
- 投稿日
- 予算
- ¥2,000
礼文島の玄関口、香深フェリーターミナルから岸壁伝いに5分ほど歩いた左手にある。一見、何の変哲もない、ごくありふれた食堂にみえる。
ここをはじめて訪れたのは今から10数年前。そのころは、まだまださほど有名な店ではなかった。
さしたる期待もせずに入った店だが、そこには、一度食べたら忘れられない逸品があった。それが「ホッケのちゃんちゃん焼」(単品900円、定食1400円)である。
地元礼文で捕れた新鮮で身の厚い生ホッケの頭と内臓を取り除き、開きにしたものを使っている。この生ホッケの開きの内臓があった部分の窪み(開きの先端中央部分)に秘伝の味噌だれをのせ、刻みネギを散らして皮を背(炭火側)にして焼くという代物。
皮が鍋の役割を果たし、焼けてくると身が白くなってくる。素の部分から身をほぐし、秘伝の味噌だれと混ぜて食するのだ。皮もこんがり焼けばすべて食べられ、余すところなし。味噌だれが旨いのも事実だが、やはり礼文産の取れたてホッケが抜群というのも、この料理の価値をされに高めている。だから、ホッケの取れない頃は冷凍物になり、味はグンと落ちるのだ。
幸い、さまざまな花が咲き乱れる5月下旬頃からの観光シーズンは、ホッケの美味しい時期と重なる。
ぜひ、一度は味わいたい逸品だ。
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概要
店舗名
ろばたちどり
炉ばたちどりジャンル
電話番号
住所
アクセス
- バス停
- 病院前から91m (徒歩2分)
営業時間
- 営業時間/定休日
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月
- 11:00~21:30
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火
- 11:00~21:30
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水
- 11:00~21:30
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木
- 11:00~21:30
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金
- 11:00~21:30
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土
- 11:00~21:30
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- 11:00~21:30
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祝
- 11:00~21:30
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- 営業時間補足
- 11:00〜22:00
- 定休日補足
- 不定休(6〜8月は無休)
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- 最終更新日