2000年認知症の人の為の事業を開始以来18年間、「その人が必要と求めること」を常に実行し、新しい制度システムに寄与してきました。昨年度、テレビ信州が“グループもみじの認知症ケア”を取り上げ、今年1月7日に日本テレビNNNドキュメント’18「宅老所の人びと~認知症と共に生きる~」と題して全国放送されました。
地域の中で安心して自分らしい最期を迎えることができるよう、誰しもに訪れる死と向き合い最期まで幸せを紡ぐ場として宅老所を、認知症を社会に正しく伝えるという学びの場として宅老所をとの思いから、2000年に長野市安茂里に「宅老所みんなのあもり」を開設しました。現在は長野市内と松本市内にそれぞれ2つの宅老所を構え、認知症があってもなくても、あたりまえに自分らしく生きられる社会の実現を目指し取り組んでいます。