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茂辺地駅から徒歩7分(540m)
北海道道南地区は 遠くコシャマインの戦い くだって箱館戦争など悲しくなるほど 多くの人々の血が流されてきている この天満宮は国道から細い道を行かないと出会えないので 歴史好きでない旅行者には、知られていないようす 鳥居を入ってすぐに天神様の守り神、牛が鎮座してる 一体は青銅製 もう一体は輪郭もおぼろになった石像で こちらは菅原道真公の亡骸を運んでいる時に動かなくなった という伝説がある さらに境内には「赤松の幹」という 朱色の屋根に守られた古材一本あり 鉄道開通の折、障害になる赤松を腕の良い木こりが切ろうとしてならず 木こりの夢枕に立った老人に、切り口に葦を挟むと良いとお告げを受け お告げ通りにしたら無事切ることが出来たそうだ だが木こりもお祓いをした神主も死んでしまう そして鉄道開通後 列車の中に白髪の老人の霊が現れるという噂が流れ 赤松の一部をご神木として祀って木の霊を鎮めたなど 実に興味深く歴史に深く関わった神社であることは 充分に関心を深めてくれる 社殿は銅板瓦に朱塗が映えるこじんまりした印象 風の音、小鳥の声以外は聞こえない 静かな場所にあるので、神域というだけではなく この大地の下に眠る人々や歴史に思いをはせるには 申し分ない神域といえる
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