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三河地震の資料が展示されています

3.50

投稿日: 2012/10/20

三ヶ根駅の東口から徒歩5分程度。住宅地を見下ろす場所にあります。平屋の小さな建物です。

展示室内の多くは、農耕具、養蚕具、民具などの展示スペースです。鋤や脱穀機などの展示は、郷土資料館の多くで見ることができる内容です。台所用品や家具を展示して、昭和初期の台所を再現されたスペースや、灯りの道具をまとめて展示するコーナーもあります。

郷土の歴史の紹介としては、青塚古墳、東光寺遺跡、幸田窯の出土品展示や、第26代木村庄之助の紹介があります。
三河地震のコーナーは、当時の写真や深溝断層の剥ぎ取り資料を観ることができます。三河地震について著された本や、調査資料、体験談集などが閲覧できるようにもなっていました。

屋外展示には、KM-2型航空機、F86F-40ジェット戦闘機などがあります。

展示品の多くは、地元の子供達向けの学習施設という印象ですが、地震について調べる人には、勧めたい施設です。

開館時間は午前10時〜午後5時。休館日は毎週月・木曜日（祝日の場合は翌日）、年末年始（12月28日〜1月4日）。
入館料は無料です。
館内は撮影禁止です。