小鳥のセンター病院　本院

以前、飼っている鳥の健康診断をしてもらおうと思い行きました。健康診断だけではなく、とても親切でわかりやすく飼い方や注意事項などの説明もしてくれたので、行って良かったです。うちの鳥とちゃんと向き合って診察してくれたのがとても嬉しかったです。一度行ってみてください！

１年ほど前にお世話になりました。

ウチのオカメインコ（アルビノ）が毛引きの前兆＆重度のソノウ炎だったのです。
前日から様子が変だったので、夜勤明けで慌ててレンタカー借りてこちらへ。

担当は院長先生だったのですが、僕には神に見えました。
どうやら日本生態系協会の会長を務めているらしく、秋篠宮殿下と一緒に写っている写真がありましたが、とっても優しくて腰の低い紳士な方でした。

丁寧な問診から始まり、保定したままステート使って聴診、腹部の触診（骨盤触って瞬時にメスだと判明！それまで性別不明でした）、ソノウの内容物と糞の採取。

検査結果を待つこと約５分、想定外の事実が次々と明るみに出てきました。
一部毛並みが悪くなってたのは自虐のせい、ソノウは細菌が溜まって相当な炎症を起こしていたそうです。
原因はストレス（たぶん救急車や都電の音かな？）とエサの粗悪さ。
餌に関しては、本やネットで相当勉強したのでかなりショックでした。

鳥のエサ（シード）はほとんど中国の輸入であり、高濃度の農薬がフリーパスらしいです。
ペレットに関しては筋胃の機能を弱め、その影響でホルモン分泌まで止まってしまうので、使用自体が悪いとのこと。

治療は左右の即腹部に注射を１発ずつ（小さな対象に一瞬で打ち込む手技は芸術的でした）、口から管を突っ込んでソノウヘ強制的に与薬（抗生物質かな？）、液体薬の処方で終了。
最後に本当のエサの作り方を教えてもらいました。

で診察料は民間の保険会社（アニコムさん）と契約していたので、窓口負担は１割で済みました。
ちなみに現在は１割の契約自体が廃止になり、３割以上のプランしかないようです。

なおこちらの病院は池袋にも分院があり、医師はその日によって移動しているそうです。

また健康状態のチェックでお世話になろうと思います。