口コミ
同寺は、曹洞宗永平寺直寺(末寺)のお寺で、柴田勝重公(以下、勝重公)が居城した一色城内又は、隣接地にあったお寺で、勝重公が開基、創建したようです。
エキテンでも紹介させて頂いた同寺に隣接する貴船神社も一色城址に隣接する神社です。
同寺の駐車場は山門の反対側(本堂の裏手)にあり、駐車場から丘陵地を上った墓地辺りは整地工事(平成30年4月末現在)を行っているので、工事中は大回りしないと本堂には行けないかもしれません。
さて、丘陵地となっている石階段を上ると山門があり、山門を潜ると正面に本堂、山門左横には鐘撞堂があり、右側には大きな史跡案内板(古い案内板は向かって左側)がありますから、山門を潜る前に一礼をした後、本堂に向かう前に史跡案内板を見て頂くと、同寺の拝観の面白味が増すと思いますね。
本堂は閉まっていたので、本堂前で事業安泰を祈願しながら、本堂左横の墓石群に移動しました。
墓石群の中には、一色城主、柴田勝重公の石碑と共に、小さな五輪の塔状となっている墓石二つを確認し、時間を掛けてお参りさせて頂きました。
その左横には、開山の和尚、その後の代々の墓石が立ち並んでいましたね。
また、境内には幾つもの紅白の幟が立っていましたが、幟の多くに「柴田◯◯」などとした寄進者が多く見られましたが、江戸時代に平民となった柴田家の関係と子孫と見受けられました。
歴史的且つ、仏閣の拝観に興味のある方は是非、拝観して頂きたいと思います、
お勧めしたい拝観スポットです。
歴史ポイント
一色城は、「小牧長久手の戦い」での、「長久手の戦い」で焼失し、同寺も兵火に掛かったようですが焼失せず、「小牧の戦い」で秀吉公に兵士により破壊され、その後の江戸時代に少し移動し再興したようです。
また、柴田勝重公は、織田家宿老である柴田勝家公(以下、勝家公)の祖父であり、勝家公も近隣地である下社城(現、名古屋市名東区内)で誕生しております。
当家の又兵衛忠利も勝家公からみれば格下とは言え、勝家公と概ね同世代で、古くから信長公の父、信秀公に仕えたのは当家の又兵衛の方が先輩ですね。
口コミ投稿で最大40ポイント獲得できます
写真
あなたの写真投稿がこれからお店を訪れる人の参考になります。
概要
店舗名
ジャンル
電話番号
住所
アクセス
- 公開日
- 最終更新日