神呪寺

京阪神の人達は，甲山大師と呼んでいる寺院、甲山の山麓にあり真言宗御室派の別格本山、本尊は、如意輪観世音菩薩坐像，三如意輪観音の一つが安置されています　(他の如意輪観音は，観心寺、室生寺)　甲山は麓から眺められ名前の通り兜の形をしています

西宮の甲山の中腹にあるお寺です。
神呪寺と書いて「かんのうじ」と読みます。
思わずドキッとするような名前のお寺ですが、
この「呪」というのは実は
「呪文」の「呪」という意味で、
「神の呪文」という風に甲山を神秘的な
神の山として信仰したところから、
名付けられたと言われています。
仁王門からは石段を上がって本堂に向かいます
ここには立派な梵鐘があり、本堂をはじめ、
太子堂や弁天堂などがあります。
境内には展望所があり、ここから
大阪の街が一望できます。

甲山の山麓にある寺です。この寺の名前の由来ですが甲山を神の山とする信仰がありこの寺を神の寺としたことによるといわれています。この寺には神呪寺の石仏群というものがあり、この石仏群は江戸時代の四国88ヶ所めぐりのミニ版だそうです（これは甲山八十八ケ所ともいわれ1798年創設しているそうです）。