タンバササヤマシリツアオヤマレキシムラ
博物館・美術館
篠山口駅から4.1km
入場料300円、JAFあれば250円で入れます。 丹波篠山の歴史、丹波篠山デカンショ節の歴史や展示などがあり 明治時代の篠山藩主青山家の別邸の中にも入ることが出来ます。 落ち着いた雰囲気が良かったです。
「歴史村」という名前ですが、敷地に古い民家+離れ+庭があるだけで、お屋敷と民家の間くらいの規模なので、すぐに周れます。 「青山」というのは、篠山城の最後の藩主になった青山さんからきていて、その方の別邸がこの民家なんだそう。 離れの建物には、篠山藩で漢学書を印刷するために作られた版木や絵巻物、将棋盤などが展示されていました。建物は全体的にずいぶんと老朽化していて、説明文なども古い感じですが、版木は精密だし、絵巻物は登場人物が擬人化されたネズミでかわいらしいし、将棋盤も今とは違うマス目でだったりと、小さい建物の中にいろんな展示物が凝縮されている感じでした。 民家の方は、靴をぬいで上がれるのですが、なんというか「田舎のおじいちゃん家に来た」という感じでノスタルジーたっぷりで寛げます。 終了ぎりぎりに行ったのに受付の方は「ゆっくり見てくださいね」と丁寧で、結局施設を出るのは本来の終了時刻より数分遅くなってしまったのですが、最後まで感じのよい対応をしてくださいました。 個人的にはおじいちゃん家に遊びに来たような気分に浸れてなかなかよかったのですが、小さい施設なのでここだけで入場料300円というのが高いと感じる方には、篠山城大書院(400円)・歴史美術館・武家屋敷資料館と4館セットの600円の共通券がオススメです。
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