大塩天満宮

山陽電車大塩駅の目の前にある天満宮です。
境内は大変きれいで、居心地が良いです。
秋祭りがあり、毎年１０月１５日頃に行われていて、このお祭りで使われる毛獅子が県の重要無形民俗文化財になっています。
静かな神社ですが、雰囲気が良いです。

駅前にある大きな天満宮です。大塩駅から徒歩3分くらいです。
お守りなども売っているところがあります。以前ここでランドセルのお守りを買いました。可愛かったです。
10月のお祭りのときは、この辺りにずらっと屋台がたくさん出ます。

延喜元年(901年)、大宰府に左遷された菅原道真公が途中に伊保の湊から日笠山に登り、管公の先祖を祀と地元の氏神を祀る伊屋明神を詣り前途の安泰を祈願し、菅公が亡くなった延喜３年(903年)に里の方々が菅公の徳を偲び創建されたのが始まりと言われています。過去には今上陛下が皇太子時代に美智子妃殿下と共に参拝された由緒正しい天満宮で、秋季の例大祭(10/14,15)ここの勇壮な獅子舞は鎌倉期から行われており重要無形文化財です。又、屋台の練りも灘の喧嘩祭りと遜色が有りません。
北野天満宮のような菅公の天罰を諌めるための神社ではなく、菅公の仁徳を偲ぶ天満宮ですので、御利益は十分に望めるのではと思っています。