大国主命と共に国作りに関与した少彦名大神(一寸法師のモデルとの説も有り)をお祀りしており、境内には怪談:播州皿屋敷のお菊さんを祀る[お菊神社]もあります。
この神社の伝説では延長6年(928年)疫病が発生し、一夜で蓬で12本が生やした少彦名神が現れ、この蓬で疫病を治癒すべしとの神託をして里人の治癒したことでお祀りしたことが起源と言われています。昔は大きな神社だったらしいのですが戦災で社域がかなり小さくなったのが残念ですが、この伝承から見ても古代史においては播磨の国は出雲系と大和系とが衝突していた場所であった重要な場所だったんだなと思わせますね。