垂水駅東口正面にある高架下の古本屋さん。
外観のパッと見、ゲームのグッツっぽいものが沢山見えるので、
そういうのに一切興味のない層からすると近寄りがたい雰囲気があります。
店舗真ん中のレジを起点に左側がゲーム類、右側が書籍類です。
店の外にも一枚100円のCDや30円の本がたくさん並んでいます。
個人的な印象ですが、今旬の本については販売価格が定価とあまり変わらないものも
あったので、買取価格もそれなりに高値を期待できるのでは…と感じました。
ただ、発売後年数が経ってしまった小説は、需要度によって350円〜30円という
価格で販売されていました。(文庫本は150円以下が多かった)
30円の本は、日焼けしたりシミがあったりする様な本もあったので、
買取の際の状態基準はあまり厳しくないのかもしれません。
買取をしてもらった本ですが、
発売後年数経過の単行本と文庫本の小説は各5円。
これは、発売後20年でも3年でも同じでした。
発売後1年以内の政治経済系ハードカバー本が定価の1/3程度、
発売後5年の新書が定価の1/4程。
この新書にこんなに値がついたのが、ビックリでした。
古本屋によっては、新書にはほとんど値段がつかないところもありますので…。
傾向としては、新刊は売りも買いも高値で取引しているのと、
どちらかというと小説以外の本の買取を優先しているのかな…と感じました。
また、他店ではガイドブックは買取不可が多いですが、こちらでは販売していたので、
新しかったら買い取っていただけるのかもしれません。
本当に超個人的な感想ですが、売れそうな今旬の小説だけではなくて、
いろんなジャンルの本が置かれていて、
確実に新刊の時には自分で選ばないであろう様な本もたくさんあるので
タイトルを見ているだけでも興味深く、長居しそうになりました。
スペースがあまり広くないので、あらゆるところに目が行き届くのも、
面白そうなタイトルの本を見つけるのに好都合な要因なのかもしれません。