書道教室として、毛筆と、えんぴつでの「かきかた」を指導しております。
「かきかた」は、6年生でも初めての人は、8文字だけの課題です。8文字全部が上手になれば、2倍の16文字を
練習します。
一文字一文字がきちんと書けないと、16文字に増やしても全く意味がありません。小学生はほぼ16文字が限界だろうと思います。もちろん上手な生徒もいますので、それはそれで対応します。
毛筆は、まず、線の書き方の基礎として、10級から3級までは、半紙に一文字を大きく、太く書きます。
10級は、正と山 (横線、縦線) 10級のAが「正」、Bが「山」 9級から3級までも同様に、AとBがあります。
9級は、 左と生 (左払い)
8級は、力と月 (ハネとハライ)
7級は、中と牛 (長いたてのハライ)
6級は、人と大 (左ハライと、右ハライ)
5級は、六と小 (最終画の長い点)
4級は、公と虫 (5級の応用)
3級は、化と火 (ヒの曲がる所、火の一画目…これはとても難しい)
3級までを合格すると、かなり筆使いに慣れてきます。
2級からは、月毎の課題を書きます。
半紙に、一字か二字を、正確に、しっかりと書けるように指導しております。
時間内の生徒数は4~5人にして、二人で教えております。
私の書道展に出品した作品は、ブログ 【安藤幽石】で検索して、ご覧いただけます。