大阪府で公立高校の受験をされる中学生にオススメなのが「英検」です。
「英検って使えるの!?」
そう思った方も多いのではないでしょうか?
英検を取得しておくことで、高校受験で有利になります。
英検には様々なレベルがありますが、高いレベルになればなるほど高校受験に役立つのです。
「本当に英検が役立つの?」「今から勉強して間に合うのか?」など不安に思っておられる方も多いことでしょう。
今回は、大阪府の高校受験で加点などの優遇措置がある英検について、詳しく解説していきます!
◆◆大阪府の公立入試ってどんな感じなの?◆◆
まず大阪府の公立入試の英語のシステムからご説明いたします!
大阪府の公立入試の英語は「A」「B」「C」の3段階のレベルがあり、それぞれの高校ごとに問題のレベルが分けられています。
最も難しい「C問題」の筆記問題は、長文読解や英作文、文法・語彙などの問題を解かなければなりません。2022年度のテストの平均点は100点満点換算で69点ほどとされています。
しかし、英検を取得している場合、取得している級に応じて英語の点数が換算されます。
■英検準1級以上:100%
■英検2級:80%
※当日の試験の点数と比較し、高い方を採用
とされています。
「なぜ、『80点』ではなく『80%』って書いているの?」
と思う方も多くいらっしゃると思いますが、受験する高校によって、筆記試験の点数と内申点の比率が変わりますので、実際の点数では100点満点にならないのてこのような書き方になっています。
2級でも80%は保証されるので、受験では英語以外の教科に注力することができるというのが大きな特徴になっています。
そういった点では、早くから戦略的に受験を考えている方は小学生の時点で「すでに受験勉強が始まっている」と言う方もおられます!
◆◆英検2級ってどのくらいのレベル?◆◆
英検2級は高校卒業程度の英語力が求められ、覚えなければいけない単語数は5,000語ほどと言われており、合格するためには早い段階からの勉強が必要と言われています。
英検3級が中学卒業レベルと言われていますので、それ以上の英語スキルが求められるということです。
◆◆どのくらいの期間勉強したら0から受かるの?◆◆
英語検定協会が公開しているデータによると、英検5級の取得から2級の取得まで、【およそ3年】と言われています。
「めっちゃ難しいやん!」
と思う方もいらっしゃいますが、【平均的な高校3年生】が受かるレベルと考えたら、実は中学生や小学生でも合格は出来るのです!
◆◆実際にどのくらいの中学生が英検2級を持っているの?◆◆
大阪日日新聞が調べたところ、2023年度入試において大阪府立高校で文理学科のある高校では受験生の約60%が英検2級保有者であることが分かっています。
特に人気の北野高校では【受験者の95%】、天王寺高校では【受験者の84%】が2級以上を保有していました。
英検を持っていないと不利な状況になる高校もあるので、上位校になるほど高校受験するにおいて英検取得はマストと言えるでしょう。
◆◆英検2級ってどんな試験が出るの?◆◆
英検2級の試験はリーディング、ライティング、リスニングの問題からなる一次試験と、スピーキングの二次試験に合格する必要があります。
リーディング➡最も問題数が多いのは、短文の語句・空所補充問題で、文脈に合う適切な語句を選びます。問題数は20問です。また、長文の語句・空所補充問題や、長文の内容・一致選択形式の問題も出題されます。
ライティング➡ライティングは指定されたトピックについての英作文を、80~100語程度で書く記述式問題です。リスニングでは、会話の内容に関する質問に応えるタイプと、パッセージの内容に関する質問に応える形式の2パターンがあります。
リスニング➡リスニングテストは放送を聞いて行いますが、一般的なテストとは異なり、一度しか聞くことができません。1回で英語を聞き取れる、リスニング能力が問われるのが英検2級の特徴です。
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