口コミ
京都市右京区嵯峨北堀町にある臨済宗系の寺院、臨済宗単立の禅寺、JR嵯峨嵐山駅から徒歩10分、観光寺ではないので山門に竹のバーが置かれていた、素晴らしい庭園が垣間見れたが呼び鈴を押してまで入る勇気と興味がなかったので周辺の散策で次へ進んだ
京都嵐山の嵐電鹿王院駅の近くにある臨済宗のお寺です。
嵐電の嵐山駅から歩いても12分くらいです。
嵐山もここまで来れば駅前の人混みと喧騒が
嘘のように、静けさが広がっています。
そんな中にひっそりとある鹿王院は
紅葉の名所としてその名を知られています。
鹿王院の開基は足利義満で、応仁の乱でも焼けずに残ったお寺です。
山門の扁額「覺雄山」の文字は足利義満の自筆というからすごいです。
中に入ってみてもほとんど人もいなくて静寂感が心地良いです。
山門から奥の客殿に続く石畳の参道を色取る紅葉が見事で、
幽玄な趣のようなものが感じられて幻想的です。
奥の客殿に上がって、枯山水の庭園を見ることができますが、
庭園の緑の苔と白砂に紅葉の赤が綺麗に映え、
日本的な美の世界をゆっくりと味わうことができます。
とにかく人が少ないので、嵐山で静かに紅葉を楽しみたい時にはいいでしょう。
宿坊に泊まりました
- 投稿日
JR嵯峨嵐山から徒歩6分の、女性限定の宿坊です。
早朝には、法話を聴きましたのちに、
座禅体験をさせてくださいます。
その後のお食事は精進料理で、
これら全ての行程で、心が満たされてゆくのを感じました。
そして、胸に深く残るのは、早朝の庭園の美しさです。
これは宿泊した人だけが味わえる風景なのだと思います。
京都には宿坊が10箇寺以上あるとのことです。

足利義満が書いた扁額
- 投稿日
京福電鉄(嵐電)の鹿王院駅の西側すぐの所にあります。
足利義満が書いたという“覚雄山”と書かれた扁額が掲げられた山門を潜ると、真っ直ぐに伸びた石畳の参道とよく手入れされた両側のモミジの木々などの植栽が美しい。
秋の紅葉シーズンには、沢山の観光客で賑わいますが、青紅葉の頃は訪れる人も少なく、ゆっくり参拝することができます。
街の中に立派な門構えがあり、そこから奥にのびる石畳を歩いていくと見えてきます。たまたま情報などを知らずにふらっと酔ったのですが、後から聞くと足利義満開基のお寺だとか。街の中にも普通に歴史的な所がある京都は素晴らしいですね。
この素晴らしい情景を大切にしていきたいです。

ゆっくりお散歩
- 投稿日
嵐電、嵐山本線鹿王院駅からすぐにあるお寺です。
紅葉の時期には参道から本堂への道が紅葉の落ち葉で
真っ赤に染まることで有名です。
秋の風情を感じながらゆっくり散歩できた思い出が
あります。足利義満が建てたことでも有名なお寺で
山門に書かれた「覚雄山」の文字は足利義満直筆の文字
だそうです。歴史を感じますね
こちらは、見どころの寺院が密集している地域とやや外れているため、ガイドブックなどにも拝観料の情報くらいしか載ってない事が多い寺院です。
交通は、京福嵐山線鹿王院の駅から徒歩7分程度です。
境内は、割と広いです。山門などはかなり歴史を感じる建物です。足利義満というと、金閣寺などきらびやか・豪華絢爛なイメージですが、こちらは非常にシンプルな侘び寂を感じます。
足利義満が描いた額(山門や、客殿についている看板のようなもの)もありますが、意外と字が現代的です。
参道は松や苔が印象的です。私はこちらで瓦の奉納をさせていただきました。
また、こちらには女性専用の宿坊があるそうですので、お寺に泊まってみたい女性にもお勧めです。(1泊4500円)
あまり混雑していないので、見所が沢山ありますがゆっくり拝観できます。