口コミ
京都に行った際、行ったのですが、学生の旅行と重なったため、門の入り口付近しか行きませんでした。
とても大きな神宮です。何となく赤いところが派手だなぁと思いました。京都でこんなに赤って平安神宮くらいかと思います。そんなことより、門の中がものすごく広くて驚きました。
白と赤のカラーリングは好きじゃない。上賀茂神社は白と緑で綺麗だったなぁ、と思いました。友達とはぐれたら迷子になりそう‥と思いました。
クチコミで知りましたが、中に入るにはお金がいるのですね。門の中も外も学生の群れだったので引き返して正解だったかも。空いているときにゆっくりと中庭をみてみたいです。
しかし外観的には長居したいところじゃないですね。赤って趣味悪い感じがします。
大きな鳥居と朱色の門をくぐり、朱色の建物の前の広場までは無料で入ることができます。建物の前に、左右対称に桜と橘が1本ずつ生えているところが、なんとなく私は好きです。
この朱色の建物は、大極殿(だいごくでん)といい、平安京の朝廷の正殿を実物よりやや小さめに再現されたものです。
100年ほど前に造られたものなので、歴史的価値はあまりないと思いますが、実際の大極殿があった場所(もっと京都市内の西の方)には今は石碑があるだけなので、平安神宮の方が模造とは言え、平安京当時のイメージを感じることができるかなと思います。
ちなみに、平城京の大極殿は奈良市に2010年に実物大で再現されていて、こちらの方が立派でした(笑)。
まあ、平城京バージョンは広いグラウンドのような土地に大極殿と簡易な塀だけが建っているのに対し、平安神宮の方は周囲の建物や庭も揃っているのがイイところでしょうか。
突如、道路の上に現れる大鳥居と、回廊式の朱色の建物だけでも、非日常感があるので、無料エリアを見るだけでも行ってみていいかと思いますが、
大極殿の脇から入れる庭(神苑)もオススメ。有料(大人600円)ですが、花が見ごろの季節なら充分価値はあると思います。代表的なのは、桜(3月末〜4月)と花菖蒲やカキツバタ(6月)だと思います。
桜は、京都市内のいろいろな寺社で見ることができ、御所などは無料ですが、平安神宮のは、背景の池や橋とセットで楽しめるからなのか、桜の種類のせいなのか、華やかなイメージがあります。哲学の道のようなわびさび系(?)とはまた違う雰囲気が楽しめて、オススメです。
こんな日本庭園の隅に、チンチン電車が一両だけ展示してあってやや違和感がありますが、日本初の電車だそうです。
でも以前のスケールより少し小さめの復元と聞きました。夕方の赤鳥居は象徴的で真っ直ぐ伸びた平安神宮までの道路は大きな参道といったところですね。本殿までは拝観は自由です。
外観は、赤と白でとても目立つかんじ。派手だなあ、あまり好みでないなあ、なんて思っていたんです。だけど、中に入ったら!ここの庭のなんと美しいこと。ずっと座っていても、まったく飽きません。池と緑と建物の調和が完璧で、日本の美を感じました。
とにかく広い。
スカッと広い。白い砂利の空間がただただ広がっている感じ。
大通りに大きな鳥居があり、それがポイント。
お金を払って、中に入らない限り、ふーん、広いってイメージで終了だと思います。アクセスはいいので、観光であれば立ち寄っても損はないかな。
赤い鳥居を、おそらく行った事がない方でもガイドブックやテレビで一度は見た事があるであろう有名な神社です。とにかく敷地が広大で、最初初めて来た時に、本当にここは日本かな?と思うほどスケールが大きいです。
境内の参拝だけでも見ごたえは充分ですが、有料の神苑は緑あふれ、四季それぞれの美しさがあります。私はカキツバタの季節によく行きましたが、咲き乱れている様子に本当に圧倒されました。特にあまり来る機会がない方は、神苑の方もぜひ拝観をお勧めします。