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鞍馬駅から5.8km
9歳で出家して以降各地を転々として修行を重ね、晩年に古知谷へ赴いた木喰上人弾誓(たんぜい) 慶長十四年(1609)念仏道場として阿弥陀寺を開山。 慶長十八年(1613)入定 亡骸は現在も「ミイラ佛」として境内の石廟に安置された石棺に収められており 間近で拝むことが可能。
1609年に木喰上人弾誓が開創した如法念仏道場で、浄土宗のお寺です。 本堂に安置する本尊弾誓上人像は、上人が自ら刻んだといわれ、自分の髪を植えたので植髪の像と呼ばれています。 阿弥陀如来坐像や宝物殿に上人の遺品、皇室関係の品を陳列され、見応えがあります。
弾誓上人が入定される一年前に、当時修行中の僧らに頼んで掘らせた巌窟があります。 阿弥陀寺古知谷のメインとも言うべき場所です。 ここには弾誓上人が生きながら入られて「ミイラ佛」となられた上人が端座合掌の姿勢で安置されています。 ちーん・ちぃーん、ぃーん...カネが聞こえなくなったら入定(´;ω;`)ウゥゥ 経緯を知れば悲しいですが、命を懸けたかったことなんですよね。合掌... というわけで、どうぞ参拝の折には上人の巌窟にも礼拝を...
まず交通ですが、私は大原でひとまず色々見てから、バスで古知谷まで行き、帰りは歩けない事もないと思い、歩き・・・というか、走って大原まで下りてきました。バスの本数が少なかったので、待ち時間で歩けると思ったのですが、結構寂しい所なので、歩くにせよ女性は複数で行った方がいいと思います。危険な場所ではないですし、距離的には歩けるのですが、大原の界隈では外れた所にあり、あまり道に人がいなかったです。 私は一人で行ってしまったため、なんとなく孤独を感じて猛ダッシュで大原まで下りましたが、真似しないでください。 阿弥陀寺は紅葉の時期に行きましたのでとても見事な紅葉を見る事ができました。こちらは、古知谷カエデというカエデが有名で、巨木がありました。白いあまり日本の寺院らしくない、中国の建築のような門に、紅葉の赤が映え、他では見られない景観です。 こちらにはお上人様のミイラがあると聞いていたので、拝観できるのかと思いましたが、実際には拝観はできず、ミイラが安置されている石廊が、寺院の奥の方にありました。しかし、実際行くと一人だったせいか、怖くて近寄れないし写真を撮るのもお上人様に失礼な気すらして、遠目で石廊を見ただけで終わってしまいました。 しかしながら静かなたたずまいと見事な紅葉は、見る価値があります。静かな寺院ですので、落ち着いて拝観できます。
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