口コミ
北政所ねねの甥の木下利房が邸宅を寺に改めて創建した場所です。
北政所が晩年移り住み、77歳で没するまで過ごしたという場所になり、歴史を感じさせるお寺です。
こじんまりとしていながら、京都旅行の際に訪れたくなる場所です。
豊臣秀吉の妻北政所ねねの終焉の地が圓徳院、禅のごく軽い体軽い体験させて頂こうと思い圓京都のバスは超遅延、最後手ほどき受付に間に合いそうにないので今回は談ねん小生は箕面なので再度伺う事とした、
御住職様のお言葉に感銘しました、ここに転載させて頂きます 有難う御座いました
禅には「時々に勤めて、心のホコリを拭い払なければならない」という言葉があります。
苦しみで心が乱れないために、たくさんの修行方法があります。 体験を通じて、心を落ち着かせることの大切さを感じていただけることを願っています。
圓徳院 住職 後藤正晃
11月の紅葉の時期に夜の特別拝観のライトアップを見に行きました。圓徳院は豊臣秀吉の正室のねねが過ごしたお寺です。高台寺にも近いので、両方行く人は共通入場券がお得です。そんなに広いお寺ではないので見所は奥の方にある庭園のライトアップです。人が多いと写真を撮るのが大変です。
あまりよく知らないで行ったのですが、秀吉の妻のねねさんのお住まいだった所で、受付の方が丁寧に教えてくださいました。子連れだったので、迷いましたが、ちょうどその時、写仏、写経、座禅、などなど色んなミニ体験ができるイベントの開催期間で、せっかくなので入館してみました。大人よりも子供のほうが熱中して写経をしてびっくりしましたが、とても良い経験ができました。
建物もお庭もとても風情があり、ここにねねさんが本当に住まわれていて、色んな武将が訪ねてきたと思うと、しばし歴史の舞台に立ったような気持になりました。
体験が終わって、奥のほうに進むと、壮大な庭が出現。入ったところのお庭で十分素晴らしいと思っていたところに、奥にこんなスケールの大きいお庭があるとは思ってもなかったので、とても驚きました。伏見城から持ってきたとのことで、実際にこういう庭を楽しんでおられたんだと思うと、本当に感慨深いです。素晴らしいものを見た気がしました。
入館して本当に良かったと思います。
高台寺を拝観するついでに、こちらの圓徳院もあわせて拝観させて頂きました。
中で、お茶を頂くこともでき、お庭を見ながらゆっくりと落ち着きました。
八坂神社からも近く、歩いていける距離なので、ゆっくりと散策できますよ。

ねねが余生を過ごしたお寺さん
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豊臣秀吉の夫人である北政所(ねね)が秀吉没後に建立し、本人もここで余生を過ごしたと言う歴史あるお寺さんです。
方丈前の枯山水の北庭はそれほど大きなものではありませんが、じっと観ていると心が洗われる様な気持ちになります。そのほか、方丈の長谷川等伯の筆による重要文化財の襖絵や秀吉の念持仏と言われている三面大黒天など見所の多いお寺さんです。
こちらは北政所ゆかりの寺院ですが、彼女が建立したわけではなく、彼女の甥の建立のようです。桃山時代の文化を感じるにはとてもいいと思います。高台寺と同様、どこか利休のようなシンプルさの面影を残しつつも、豪華絢爛さがあり、障壁画も水墨画の絵柄は慎ましやかですが、豪華な感じがします。
私は日中の拝観しかしたことがありませんが、夜間のライトアップをしている時もあるようです。(一定期間のみ)
高台寺とセット拝観券があるので、同時に拝観されるとより桃山時代について理解が深まります。
私が行った時は、あまり混んでいませんでしたが、庭園の見ごたえから察するに、おそらくライトアップなどの時は混雑するのではないかと思います。