妙蓮寺

京都　堀川通りをずっと北へ
今出川と北大路の中間ほどに妙蓮寺さんがあります。

長谷川等伯の襖絵が有名で重要文化財となっています。

妙蓮寺さんは、以前に宿坊で過ごさしてもらいました。畳の大きいお部屋で、静かに過ごさせてもらって、気持ちが安らぎます。
お食事の、お豆腐、お漬物、お吸い物、ご飯とてもおいしいです。

お風呂は近くの銭湯へ行きます。

宿坊のお世話をされているお母さんがとても
優しく温かい方でした。

いまは、宿坊は休止されていますが、
お庭と襖絵の拝観にまた訪れたいと思います。

山門からちらりとのぞく鐘楼が、迫力ある寺院です。境内は自由拝観できますが、方丈と庭園が500円、収蔵庫は300円が別途拝観料がかかります。

鐘楼が、他の寺院にはない珍しい形をしていて、これは袴腰型鐘楼という、あまり日本でも数が少ない鐘楼なんだそうです。

庭園は、枯山水庭園ですが、石、苔、白砂を世界地図のように配置した美しい庭園です。長谷川等伯の障壁画や、本阿弥光悦の写筆の立正安国論（日蓮が政治の問題点などを当時の幕府に訴えた書）などがあり、庭園も豊臣秀吉が伏見城から移した石があるなど、歴史の著名人が多く関わっているお寺なので、拝観の機会があればぜひ押さえておきたいお寺です。