本山本法寺

1436年、日親上人に創建された日蓮宗のお寺です。
本阿弥家の菩提寺で、光悦作の庭園の三巴の庭は、国の名勝に指定されています。
本阿弥光悦の寄進状を添えた紫紙金字法華経、長谷川等伯の仏涅槃図など、貴重な寺宝も多くて見応えがあります。

こちらは、たまたま通りかかった時に拝観受付をしており、普段は内部拝観はしていないようだったので拝観した事があります。
その時は、ガイドブックにも拝観について書かれていませんでした。（現在は拝観受付されているそうです。私がうかがった時も、本に載っていなかっただけでで受付されていたかもしれません）
お寺の外観は、「力強い」印象で、ひっそりというよりかなり立派な寺院です。私が行った際は、他に拝観者がいなかった事もあってか、廊下にいらっしゃったお坊様が、巴の庭の御説明をして下さいました。私は普段、あまり庭石の意味などあまり考えないで庭園を見ていましたが、こちらでお坊様の説明がきっかけで、それ以後庭石の位置、意味など考えるようになりました。（説明については偶然していただけたと思いますので、必ずお坊様の説明があるわけではないかもしれないので、ご注意ください）
庭園は本阿弥光悦作とのことでした。有名な庭だそうです。