京都の五条楽園にはかつてお茶屋・置屋・歌舞練場が存在しかなりのにぎわいを見せていました。五条楽園の置屋組合が入っていましたのが大正6年に立てられた当時の歌舞練場「五条会館」です。組合の事務所は1階にあって、 2階には大演舞場が設けられていました。

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りゅうさん

当時の歌舞練場五条会館の中。

4.00

投稿日: 2025/02/11

京都の五条楽園にはかつてお茶屋・置屋・歌舞練場が存在しかなりの賑わいを見せていました。
町中には高瀬川が流れ、昔ながらの大きな銭湯があり、現在でも京都らしい格子の町屋が残っています。

五条楽園の置屋組合が入っていましたのが大正6年に立てられた当時の歌舞練場「五条会館」です。町の中心部にある木造3階建ての大建築で100年を経た現在でも独特のオーラを感じさせ、その存在感は健在です。

組合の事務所は会館の1階にあって、2階には60畳もの演舞場が設けられていました。写真で見る限りでは、正面の舞台の松の屏風と舞台の両袖に吊るされた赤提灯が確かに妖艶な雰囲気を創りあげています。