妊娠をすると、赤ちゃんを骨盤内で育て出産時に骨盤を通りやすくするため、「リラキシン」というホルモンが分泌されます。
そのホルモンの作用により、骨盤周りの靭帯や筋肉が緩み、骨盤が少しずつ開いていきます。開いた骨盤は、通常であれば産後徐々に閉じてきますが、産後は無理な体勢での抱っこや授乳等、通常よりも身体に負担をかける体勢も多く、骨盤がズレたり歪んだままの状態になってしまったり、産前の状態まで骨盤が戻らないということもあるんです… そうなると腰痛や恥骨痛がおこったり、下半身のサイズが大きくなって体重は減っても体型が戻らないなどの状態になってしまう事があります。
こう聞くとマイナス面ばかり目立ちますが、産後は骨盤が緩んだ状態にあるため、妊娠前よりも骨盤を小さくできるチャンスでもあります!
産後にしっかりと骨盤を矯正し、妊娠前よりもすてきなスタイルを手に入れましょう(^▽^)
