キタムラビジュツカン
博物館・美術館
出町柳駅から徒歩6分(470m)
河原町今出川の交差点から、5分くらいの少し奥まった住宅街にひっそりと建っている私設美術館です。 高校の時、学習塾がこの近くだったので、この美術館の存在を知りました。 「閑静」という言葉がぴったり似合う環境の下で、 この建物の渋い赤レンガの外観が不思議によく似合っています。 ここは茶道の道具や古美術を展示する美術館で、 実業家で茶人である北村謹次郎氏の所蔵品をもとにつくられたものです。 館内には重要文化財である作品を含めて数多くの美術品が展示されていて厳かな雰囲気に満ちています。 併設して庭園もありますが、完全予約制ということでここはまだ行ったことはありません。 入苑料はかなり高いですが、機会あらばこちらの庭園も拝見してみたいものです。 それにしても、鴨川を見下ろす素晴らしいロケーションではありながら、 観光客も見落としてしまうようなこんな目立たないところに美術館をつくり、 美に興味のある方・探求心を持った方はどうぞおいでくださいというような形の展開にされているのは、 いかにも京都らしいと思いましたし、ある種の芸術至上主義の香りも感じられました。
風光明媚な場所にひっそりとたたずむ赤レンガの美術館
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