■葬儀
書院客殿新築により伽藍が整い、お寺で葬儀を行えるようにいたしました。
妙善寺では、本堂での荘厳で心安らかな葬儀をあげていただくことを念頭に、『お寺で営む葬儀』をお勧めすることにいたしました。
日蓮宗の葬儀は、仏様の世界・大曼荼羅(だいまんだら)を仰ぎ、日蓮聖人、お釈迦様のお導きにより、故人を霊山浄土におくる儀式です。 我々の魂は、今生での旅を終えた後、仏様の教えに導かれて霊山浄土に迎えられます。
故人と共にこの旅立ちの時間を仏様の御前にて過ごされ、今生にて縁を結びし人々と共にお送りすることができます。
本堂での葬儀は、故人を霊山浄土・仏様の世界に「おくる」葬儀の意義をより強く感ずることができます。
■永代供養墓
妙善寺の永代供養墓は、平成26年9月に建立いたしました。
裾野広がる富士山を正面に、陽光にあふれた境内墓地内にあり、供養の拠り所として、仏さまの座す安穏な供養墓です。
永代供養というと「少し暗い、寂しい感じがする」という話を聞いたことがありますが、当山では穏やかな表情を浮かべる「釈迦座像」を奉安しているため、安穏な空間を感じます。
供養墓には、次の文字を刻んでいます。
「真如常住 衆生随縁」
(しんにょじょうじゅう しゅじょうずいえん)
お釈迦さまの教えは常にここにあり、私たち衆生ひとりひとりは縁によって結び運ばれるという意味です。
■墓地
・「富士山を仰ぐ」墓地
墓地は単なるメモリアルではなく、今生での生を実感し、永きにわたる先祖供養の地であると共にご子孫の心のよりどころでもあります。
「ご供養のお心、信仰のお心は、
私たちを豊かにします。
供養、信仰とは、大切に思う心です。」
単なる距離の利便性だけでなく、
「信仰を基礎とする自らの生き方」
「墓地の環境や墓地の信頼性」をよく見て決めることが、後悔しないための大切な点だと思います。
・「個人墓・夫婦墓・家族墓」・・・小型墓石付き墓地
最近では新しくお墓を求める際、お子様、継承者がいなかったりする場合は、 先々のことを考え比較的小型の墓地を建てられる方が増えてまいりました。 基本的に従来の墓地と変わりなくお参りでき、ご遺骨も独立してご納骨できます。 後のことを考え、お墓の大きさを小規模にし、墓石代等経費を抑えることができ、 なおかつ独立してお参りすることができます。
また先々、ご自身たちが亡くなられた後は、当山の永代供養墓へのご納骨、ご供養ができます。
継承者のいらっしゃる方もお求めいただけます。
詳しくは、お寺までお尋ねください。