「家の片付けをしていたら、昔使っていた金のネックレスが出てきた!」 「これって、もしかして高く売れるかも…?」
実際にお持ち込みいただいたお品物を拝見すると、実は半分ほどが「メッキ」で、お値段がつけられずガッカリさせてしまう……というケースも少なくありません。
そこで今回は、鑑定士がどこを見て判断しているのか、「金とメッキの決定的な違い」と「自宅でできる見分け方」をわかりやすくお伝えします!
■「重さ」の違和感に注目!
見た目だけでは、どちらも美しい金色に輝いていて区別がつきにくいですよね。しかし、手に取った瞬間にプロが感じるのが「重量感」です。
《 金 》密度が高く、見た目以上にズッシリとした重みがある。
《 メッキ 》芯材が軽金属のため、見た目のボリュームに反して軽い。
もし同じようなサイズのアクセサリーをお持ちであれば、両手で持ち比べてみてください。「意外と軽いな」と感じたら、それはメッキのサインかもしれません。
■「刻印」は情報の宝庫
鑑定士が真っ先に確認するのが「刻印」です。指輪の内側やネックレスの留め具を、ルーペでじっくり観察します。
《 本物の金 》
刻印があり24金ならK24と刻印されています。指輪なら内側にあり、ネックレスなら結合部に刻印があります。
《 メッキ品 》
K18の後にGP、GFという刻印があれば、それはメッキとなります。刻印がないものも金メッキのアクセサリーです。
■「変色」や「剥がれ」をチェック
金メッキの製品を使い込んでいると、摩擦が多い場所のメッキが剥がれて内側の金属が露出してきます。
■金メッキは磁石に反応する
「磁石は金にくっつかない」という性質を利用します。
メッキは中が金属なので磁石に反応します。基本的にニッケルを使った金メッキ製品が多く流通しており、ニッケルは磁石に吸着するため、アクセサリーと磁石がくっつけば金メッキ製品である可能性があります。
しかし、磁石で確かめる方法は必ずしも正確ではないです。
磁石にくっつかない素材で作られたメッキ製品もありますのでご注意。
「これって金かな?」と思ったら…… 当店では、刻印がないものや、壊れてしまったアクセサリーでも丁寧に査定いたします。 「まずは本物かどうか知りたい」というご相談だけでも大歓迎です。お気軽にお立ち寄りくださいね!