ハワード・J・ラックス医学博士、整形外科医でスポーツ医学の専門家、抜粋
低心拍数のサイクリング、水泳、ランニングが良いと言っています。
なぜなら、強度の強いトレーニングは糖代謝の能力で、低強度のトレーニングでしか起こらないミトコンドリアの能力の向上はないから。つまり低強度でのトレーニングをしていれば自然と、それ以上のすべての中~高強度が向上するわけです。逆に高ゾーンでのトレーニングは低ゾーンの能力を向上させることはない。その理由はエネルギー生産のミトコンドリアの状態の改善は、運動といっても45分以上連続した低心拍の時に起こることだから。
競技者であれ、ただ健康的な生活を目指しているにせよ、ミトコンドリアの数、効率、代謝の柔軟性(ミトコンドリアが脂肪(脂肪酸化)とグルコース(解糖)をエネルギー源(基質)として利用できる効率や総数、能力)を向上させることに注力すべき。
私たちの死をもたらす慢性疾患の多くに共通する根本原因、それはミトコンドリア機能の低下によるエネルギー生産・代謝の低下です。各臓器の代謝=不全のこと。
ミトコンドリアが健康であればあるほど健康になりますが、ミトコンドリア機能障害もインスリン抵抗性を引き起こす根本原因で、これによる慢性的な炎症は、2型糖尿病、動脈硬化性心疾患、脳卒中、腎障害、失明、認知症、がんなどの発症リスクにも大きく関係しています、ミトコンドリア機能障害が発症リスクとして大きく作用するということ。
健康に良い低心拍数トレーニングでは、主な燃料源は脂肪であるべきですが、ブドウ糖を解糖してエネルギー化している人が多く困った状態※機能不全のミトコンドリアは、おそらく約75%の人に見られるため、つまり本来の効率的な脂肪燃焼を活用できていません。
ですが低強度トレーニングは長時間ゆっくりとしたペースを維持するのが非常に難しいのです。最低目標時間の45分を走れと言われても膝や足が痛むからとか難しい、水泳45分泳ぐとなると2=3キロ泳ぐなんて無理、自転車はちょうどよいわけです。続けると良好なミトコンドリア状態へ改善する。
すでに運動が無理な人、ミトコンドリアを鍛える時間がない、病気で低強度運動できない場合は、ミトコンドリアのマイトファジーがおこる磁気で医療を補完するのが良いわけ。磁気のないところは磁気が良いなんて言うはずはないでしょう?