浪人して難関大理系学部に合格する
こんにちは。高卒部門代表の小林です。
高卒部門は竹園校のみになります。
話は変わりますが、私自身、浪人経験者。
高校は、国立医学部、旧帝大、慶応、早稲田へ現役で進学した方が多数いるような高校。自分はその中で、部活に明け暮れていた。
部活を引退したとき、「さて、どこから手をつけようか」となった。
国立志望だったし、センター試験(当時)がとれないと話にならないから、その問題集を買おうにも、いろいろありすぎてわからない。勉強できる友達に聞いてみたけど、それぞれが行く塾によって違ったりするから、正解が見えない。
学校の先生は、受験勉強の仕方も、計画の立て方も、問題集の選び方も、教えてくれない。(担任が、遅刻の多い信頼度の低い人だったというのもある)
そんななか、引退前に受けた模試が返ってきた。偏差値、校内順位を見て、気づいたことがあった。
分野ごとに点数がとれるような数学、物理、化学は大問ごとに出来不出来が激しかった。地理はできた(笑)。英語、国語はやばかった。
決めた。「1からやろう」と。
背伸びして周りと同じ勉強をする子がいるけど、「周りにとって良い」=「自分に良い」ではない。
6月に高校の最寄りの予備校に通い始めた。そこにした1番の理由は「通いやすい」から。自転車通学だったのと、雨天時に駅を利用する場合とを考えたときに、無駄な時間をとらない場所をチョイス。
英語と数学を受講したが、知り合いはひとりもいない。うちの高校の生徒が受講するクラスはもう1つか2つ上のレベルだからだ。
「小林なら上でもやれるんじゃん?」と友達に言われたけど、「1からやる」決めていた。
夏前に1からやり始めるのは覚悟が必要だった。
でも、それしか方法が見当たらなかった。
だから、人とは違う時間の使い方をする必要があった。
結果、夏に5割くらいだったセンターの合計点は、本番で7割3分に。浪人して8割を超えた。
ただ、このやり方が、万人に共通するやり方とは思っていない。
自分には合っていたというだけだ。
この仕事を始めてから、いろんな人の勉強方法を見てきた。
だからこそ、やり方が1つじゃない、と言える。
「浪人は伸びないからやめておけ」なんて、学校で言われた子がいる。
そんなことはない。絶対にない。やり方が違うだけだ。
それが、僕らの考え方だ。
- 経歴
千葉県出身 筑波大学卒
学生時代から、創業2年目のイーズで働き始める。
小学生〜高卒生まで授業を経験、竹園校小中学部門代表、ひたち野うしく校教室長などを経て、現在高卒生部門代表。