かつふじきょうとにいぼりがわてん
和食
伏見駅(京都)から徒歩16分(1.3km)
数年前に一度訪れた記憶がありますが、その時の経験から二度と足を運ぶことはないと思っていました。しかし、新堀川通りでまだ口コミをしていないお店を探していたところ、偶然「かつふじ」に再び訪れることになりました。 店内に入ると、以前の記憶とは全く異なる、和テイストに改装された落ち着いた雰囲気に驚かされました。入り口には「味噌汁」「豚汁」「ご飯」と書かれたカマが置かれていましたが、これらは客が自由に利用するものではなく、見た目の演出の一部のようでした。 サラダボールにはキャベツの千切り、そして和風のカップには漬物が二種類用意されていました。ドレッシングには金ゴマと柚子があり、どちらも味わい深く、特に柚子の酸っぱさが印象的でした。 私たちが注文したのは、旦那様が「もち豚のプレミアムリブロースとヒレかつ御膳」、私は「チキンカツ御膳」でした。フライに添えられたキャベツの千切りや、お代わり自由のご飯と味噌汁は、新しい器で提供される気配りも嬉しいポイントでした。旦那様はロースが少し揚げ過ぎであったと感じましたが、ヒレかつはちょうど良い調理加減だったようです。私のチキンカツはふっくらとしており、満足のいく味わいでした。 滞在中、店内は常に満席状態で、訪れる客層はやや高めの年齢でした。2014年のリニューアルと、それ以降に行われたサービスの変更をHPで確認し、かつふじが新たな魅力を持つお店に生まれ変わったことを実感しました。 再訪した「かつふじ」での食事は、過去のイメージを払拭する新たな発見と満足感に満ちたものでした。御馳走様でした。
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