西谷獣医科病院

掛かりつけとして先代9年、二代目1年と通院しておりました。
大きな声でよく持論を語る先生です。
いくらか横柄な態度にも見えるので合う飼い主、合う動物がある病院だと思います。
きっと、いつも喝を入れてくれるような先生をお求めの方、それほど重篤ではないペットの診察にはいいのではないでしょうか。
しかし
多弁なせいか、こちらの話はあまり聞いてくれませんので、
納得のいく治療・技術と、
心も大事にしてくれる獣医を探している人にはこの病院は絶対に向きません。

10年前に、別の病院で交通事故と診断され、見放されかけた時、西谷先生を訪ねました。
結果は除草剤か何か毒物を口にした事が原因ということで、四日間の入院治療で命を救ってもらいました。
猫のルドルフ。
あれから10年、私の人生にいつも寄り添ってくれた、面白くて、可愛くて、アカンタレで、私が最も愛した猫です。
そして今、その子の命が尽きようとしています。
10年前に命を救ってもらった西谷先生に診断された今回の診断結果は、脳腫瘍。
もう長くは一緒に居られないと思います。
これからは、できる限りの事をして、苦しまない選択とケアで、最期をみとってあげたいと思っています。
この世の終わりのような状態の私に先生が投げた言葉は、
「所詮、犬や猫なんですから。飼い主さんは、深刻になってはいけない。頑張りすぎてもいけない。あなたが嘆き悲しむのはこの子にとって良い事にはならない」
という主旨の事をおっしゃいました。

しょせん犬猫発言は、私は先生なりの優しさだと思いましたし、逆に救われました。
激しく落ち込む私に、カツを入れるつもりで、目を覚まさせようとした言葉だったのではないかと思います。
なぜなら、先生の犬猫に対する対応は、決して「しょせん」ではないからです。
真心をもって対応してくださいましたし、飼い主へのサポートも、優しい言葉だけではない思いやりをもったケアだと私は感謝しています。

おかげで、一夜明けて、前向きになれて、これからのラストスパートに挑めそうです。
家から50キロ近くある西谷獣医病院なので、一分一秒を争う時は難点ですが、時間に余裕があれば、絶対的に頼りになる先生なので、私のような不安を抱えた飼い主さんは、診て頂くべきだと思います。

投稿者

つくりん

投稿日

2017/12/01

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亡き愛犬が亡くなるまで、通院していました。

愛犬が3ヶ月位に近所のお宅から貰いまして、

最初は元気でしたが、頭がはげ出して、これはおかしいと、

行き付けの動物病院に連れて行って診察してもらうと、

これは皮膚病で、治らない！愛護センタ−に連れて行き！と

言われ、どうしても飼うなら、かゆいから毎日風呂に入れてやらんと

いけないと言われ、何軒か病院を回りましたが、どこも同じで

あきらめ掛けていたんですが、知人の紹介でワラをもつかむ思いで

西谷さんに行ったら、これなら豚様に新開発された薬があるから

治りますよ！と言われ注射を受けて奇跡的に完治しました。

　勉強熱心で、動物に愛情を持っているので、飼い主には、

体重制限や管理を厳しく指導されますが、亡き愛犬の命の恩人です。

　母親が皮膚病で、乳を飲むたんびに、赤ちゃん全部に感染して

毎年6匹10年以上産んでも、みんな同じ皮膚病でかゆくて眠れずに死亡・・・

　うちの亡き愛犬のみが、奇跡的に助かり17才まで元気に家族、息子同然に

過ごせました。この病院のお陰です！！ありがとうございました。