川崎市中原区平間駅徒歩1分 ひらま駅前整骨院です!
今回は患部の腫れ・炎症についてのコラムを書こうと思います。
そもそも炎症とは?
炎症は体の異常部分を察知し、自分で治そうとする反応ですが、次のような仕組みになっています。
病原体が体の中に入り込んで細胞が攻撃されたり、何か外的な力が加わって体の一部が傷ついたりすると、壊れた細胞から「助けてくれ!ここは異常事態になっているぞ!」という信号が発せられます。
そして、その信号を受けて、普段は血管内にいる「炎症細胞」と言われる病原体を破壊したり異物を食べてしまおうとする細胞たちが、血管の壁をすり抜けて現場に向かっていきます。
炎症細胞や、細胞を治すために必要な栄養を供給するために、血管はその浸透性が高まり、血管自体も新しく作られるようになります。
こうして現場にはたくさんの細胞や水分が集まって赤く腫れたようになってきます。
炎症細胞は集まると同時に痛みを感じさせる物質、全身を発熱させる物質を放出します。痛みやだるさから体を動かしたくないと思わせることで安静に導き、じっとしていることによって病原体が全身に広まるのを防いだり、傷の治りを早めようとしているのです。
炎症反応②へ続く
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