新潟県五泉市の五泉城趾鎮座 五泉八幡宮
元慶3年(西暦879年)令和元年に御創祀1140年を迎えた。
年間祭事の中で特徴的な祭事の1つは、毎年6月30日~7月7日に近い日曜迄、新潟県最大祭「七夕風鈴祭・天の川巡り」ライトアップ18:30~21:30が毎年行われ、クリスタルガラス製の五泉八幡風鈴を始め日本全国47都道府県・世界の風鈴が奉納されています。
風鈴は古くから神(風)が振れ動く音は罪穢れを祓い心の眼を豊にするといわれ、木簡(短冊)には日頃の感謝や縁結び等の願い事を書く風習があります。
夕刻時には末社の「服部神社」織物の姫神を祀る参道にイルミネーションで見立てた天の川が現れ、参拝者を幻想的な杜にいざないます。
「五泉八幡風鈴」とは、そもそも新潟県に新潟風鈴という物が無く、神社とアトリエ三春(秋葉硝子)様とで新潟風鈴を制作。その新潟風鈴を元に作られたものです。クリスタルガラスの手吹きで、糸は五泉市の地場産業である絹織物の正絹(伊勢の神宮御神宝にも取り扱われている)留具は国宝・石清水八幡宮の竹(エジソンが白熱球を発明した折に使われた)等々…様々な神技で奉製されています。
又、令和元年に五泉八幡宮が御創祀1140年を迎え、御祝いに高円宮・出雲大社(國造)様、共に自らお育てになられた「日本石亀(準絶滅危惧種)8匹」を下賜。その返礼(献上品)に、五泉八幡風鈴を献上致しました。
下賜された「日本石亀」は当社務所玄関で御覧いただけます。