安曇野に行ったら、わさび農園もいいけれど、ここにも是非寄りたいですね!
ツタのからまるチャペル風な建物で、一歩踏み込むとそこは静寂さが漂っています。
淡いやわらかい光の中、「東洋のロダン」といわれる碌山の彫刻がひっそりと我々を迎えてくれます。
日本近代彫刻の父、碌山。19世紀末から20世紀初頭の人です。
女の人が前に倒れ伏しうずくまっている作品がとても印象的で胸を打ちます。
荒々しいタッチですが、ブロンズのよさを引き出しています。
いずれもそう大きな物はないのですが、表現力は力強い。
他に親交のあった高村光太郎とかの作品も見られます。
是非一度!