昭和54年4月に多くの文化遺産を継承する生涯学習の場として開館して以来、自然・歴史・民俗・芸術等の幅広い分野の資料を収蔵・展示してきました。平成26年3月には設備の改修だけでなく、開館以来となる常設展示替えを行ってリニューアルオープンを果たしました。

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口コミ

風花さん

鐘の鳴る丘集会所

4.00

投稿日: 2017/09/02

敗戦後の暗い世相に人の温かい愛と明日への希望の灯火を掲げようとした菊田一夫原作「鐘の鳴る丘」は昭和２２年から６００回にわたりＮＨＫから放送されました。
この主題歌♪緑の丘の赤い屋根・・・・・この放送劇の舞台となった建物がここにあります。

戦前は温泉旅館だったものを昭和２１年に廃屋になっていた建物を使って青少年の更正施設（松本少年学院）として国が利用し、多くの青少年が更正し巣立っていったそうです。
昭和24年松本少年学院をモデルとしたＮＨＫ連続ラジオドラマ「鐘の鳴る丘」が開始。
和５５年に老朽化により取り壊しの際、当時の穂高町が法務省（有明高原寮）より譲り受け現在の位置に移転復元させたそうです。
現在は安曇野市の青少年健全育成施設として使われています。

毎日午前１０時・正午・午後３時に「とんがり帽子」のメロディーが時計台から流れます。
ちょうど正午に流れたメロディーに合わせて一緒にツアーの人達と合唱しました。