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作並駅から5.4km
秋保大滝の見学の前に、こちらの不動尊への拝礼も必要で、その言われを学びました。 円仁は、天台座主3代目で、立石寺を開創する前にこちらの滝に感激したそうで、修行もされました。そのため、おそらく修験道の聖地にもなったと思われます。 その後、知足上人が中興され、勧進による浄財によって不動尊か安置されました。知足上人は修験道の修行で全国を廻遊され、またこの地にもどり、滝に身投げされたという。それも衆生救済のためだとか。大変な謂れのある物語で、さらに研究が必要です。 不動堂は再建中で、中のお不動様は拝観できませんでした。
不動尊を祀る不動堂
大滝
観光地で有名な秋保大滝 観光客ならまず滝へ向かうでしょう 確かにものすごく美しく壮大な瀑布ですから でもこの滝で100日間荒行をしたのが 立石寺を開山した慈覚大師円仁 そして不動尊を建立したのは知足上人 高3メートル余の青銅製の座像 背に負う火炎は5メートルという大きなお姿 興味深いのがお寺なのに立派な鳥居があること 鳥居の手前には阿吽の狛犬 このあたりの宗教的な解説は出来ません ただ本堂は不動明王座像を考えると そんなに驚くほど大きくはなく これも不思議なのですが本堂入り口にさがる幕の色が 赤黄色緑白とやはり神社を連想させる点 それはさておき この不動尊を完成させた知足上人は 庶民の心願成就を願って秋保大滝に飛びこんだという ものすごい信仰心に心打たれます 秋が深まる時期に出かけたので そうとも知らず大滝を包むような紅葉に見とれただけだったのが 後になって知ったこのエピソードに もう少し心して滝に向き合うのだったと悔やまれています
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