ル ヴァン

ランチコース1000円の違いは前菜の違いのみです。安い方は前菜ではなくアミューズになります。
お店のマダムが丁寧にゆっくり説明してくれます。
スープがあり、お魚かお肉かを選びます。そしてデザート、コーヒーです。

二人ともアミューズにして、パクパク。うん、おいしいおいしい。
そしてスープは温められたお皿にマダムがスープボウルから見事な手さばきでサービスしてくれます。ほ〜。私がやったら絶対にお玉からポタッとどこかにこぼれそうだ。
フランスパンがパンかごに3切れずつ盛られ、バターはこれまた久しぶりに見る、なんていうんですかね、バター壺？旦那の拳くらいの大きさのものにピッチリ入ったものでした。適当な大きさの塊にバターナイフでほじくり出して、パン皿に取り出しました。合ってる?
メインもお魚はごまがまぶしてカリッと焼いたものに濃厚なバターソース、お肉はフォンドボーを煮詰めたようなソースがかかっていて、付け合せのお野菜ももちろん同じものもありましたが、ちゃんと変えてありました。
バターや生クリームをふんだんに使った濃厚ソースっていうのが、懐かしい感じです。今はもう少し軽いですよね。

デザートも数種類あり、一つ一つ丁寧に説明があります。
旦那はタルトタタン、私は栗のケーキをチョイス。添えられるアイスも選ぶデザートによって変えられています。
栗のケーキはすんごくお酒が効いていて酔っぱらいそうでした。

ふー、おなかいっぱい。コーヒーを飲んでまったりします。