アピールポイント
先生方も保護者の皆さまも、在校生たちも卒業生たちも、皆が等しく学院コミュニティ(共同体)の一員です。オルタナティブ教育の発想に基づく、SDGsやESDの理念とも調和的な個人の尊重と相互理解、他者への寛容が学院のメインテーマです。
カウンセリングマインドあふれるベテランの先生方と学院の基本理念であるSDGs・ESD
『どならない、わめかない先生方と専門職スタッフ』
先生方は国公私立の各高等学校でキャリアを積んだベテラン教員が大半で教員経験は平均で30年を超えます。学習の遅れやコミュニケーションに不安がある方も多いと思いますが、皆さんさすがにベテランで経験豊富、すらすらと流れるように指導されます。
また、生徒たちの先輩である大学生や大学院生がスクールサポーターとして、学校の企画運営に参加し、大学や大学院で学んだ最新の臨床心理学や精神医学のスキルや知識を活用して、後輩たちを温かくフォローアップしてくれます。
先生方がよくおっしゃるのは「楽しく学ぶこと」科学も語学も芸術も本来、人や社会を豊かにしてくれるものです。生徒たちのパーソナリティや感性を尊重してくれる先生方や専門職スタッフは、生徒たちの「心」も豊かにしてくれます。
『SDGsとESD・学院の基本教育指導理念』
国連サミット・2030アジェンダ・SDGs(Sustainable Development Goals)や ESD(Education for Sustainable Development)が学校教育の分野でも、大きく取り上げられるようになりましたが、学院の教育活動や教室設計は創立時にこれらの理念を取り入れた、グローバルな世界や社会に調和する、持続可能な未来のスタンダードとして設立いたしました。
したがって、学院の教育活動にはジェンダーによる壁もなく、学年やクラスの隔てもなく、自由に参加し、自由に議論し、闊達自在な精神と個人相互の理解に基づいて、価値あるものを探求していきます。
メンタルケアとコミュニケーショントレーニング
奈良甘樫高等学院は東に春の千本桜が美しい高田川、西に秋の紅葉が映える二上山と金剛葛城の山並みを望む、静かで落ち着いたロケーションに立地しています。
学院教室は全面フローリング・完全バリアフリーの明るい教室です。
生徒たちの居場所としての機能を十分考慮した設計となっています。
教職員席と生徒席の間に仕切りはありません。
教員と生徒が同じ時間と空間を共有することで相互理解とコミュニケーション力の自然な向上をはかります。
多彩で多様な学校行事とスクールライフ
多様で多彩な学校行事も奈良甘樫高等学院の特長の一つです。多様なプログラムの中から自由に選択して参加することができます。
★プロ演奏家による弦楽四重奏・ローブラスコンサート
★アフリカンドラム「ジェンベ」体験学習
★日本古代史・郷土の謎を探るフィールドワーク
★映画や動画を活用し、活発な議論が展開されるプレゼンテーション演習
★専門家を招いてのメディアリテラシー・セキュリティ学習会
★養護教諭・スクールカウンセラーを目指す生徒のための研究会
★級種別英検・英会話学習会
生徒たちの意志やパーソナリティが尊重され、学校行事やキャンパスライフに反映させていくことのできる学校であることを私たちは常に意識しています。もちろん生徒たちからの提案・発言はいつでも大歓迎です!
「未来の自分」をデザインするキャリアデザインゼミ
「高校卒業後のキャリアデザインをどう描くのか?」
奈良甘樫高等学院ではこのテーマを進路指導の根幹としています。
偏差値に頼らない、マッチングに基づく、キャリアプラン構築を主眼とした包括的な進路指導をキャリアデザインゼミとして実施しています。
論理的思考や文章力が要求される本格的な論作文や高いプレゼンテーション能力が求められる面接試験、グループディスカッションなど大学入試・受験の新しい傾向にも積極的に対応しています。
大学・短大・専門学校等が行う、オープンキャンパスや進学説明会・研究室訪問には教員も同行し、生徒たちと共に考えるプロセスとスタンスを大切にしています。
オンライン授業・インターネット授業も充実
ICTの活用を進めています
フェイス・トゥ・フェイス による対面でのコミュニケーションを大切にしていますが、マイクロソフト社のインターネット会議システム 「Skype」と Zoomビデオコミュニケーションズ社の「 Zoom 」を利用したオンライン授業・インターネット授業も開始し、新型コロナウイルス感染症流行等の緊急時や在宅学習でも効率よく学習できる双方向対話型のオンラインシステムを構築しました。
また、このシステムを活用し、大学入試で急速に導入が進んだ、オンライン面接試験対策・シュミレーションも実施して成果を上げています。