先生方も保護者の皆さまも、在校生たちも卒業生たちも、皆が等しく学院コミュニティ(共同体)の一員です。オルタナティブ教育の発想に基づく、SDGsやESDの理念と調和する、個人の尊重と相互理解、他者への寛容が奈良甘樫高等学院の教育理念、メインテーマです。
2025年度には日本英語検定協会の英検(実用英語技能検定)と日本漢字能力検定協会の漢検(日本漢字能力検定)の準会場認定を取得しました。大学入試に英検の成績(級)や点数(CSEスコア)を合否判定に利用する、外国語学習の国際標準規格、CEFR(セファール)準拠の英語外部検定利用入試(外検入試)を導入する学校が増加し、文部科学省の高等学校・学習指導要領の改訂を受け、論理的思考力や文章表現力を問う傾向も総合型選抜入試を中心に強まり、語彙力の質と量を高めることにより、言語能力、知的能力の向上を目指しての取り組みでもあります。英検は新設された準2級プラスを含む、2級から5級の一次試験、漢検は2級から10級までの全試験が学院で受験できるようになり、英語の語彙力や文章読解力はプログラミング学習にも益があります。
また、同年度には光インターネット回線を10Gbps、IPv6 接続( IPoE 方式)、無線 LAN を Wi-Fi6E、6GHz 帯域使用の大容量、超高速回線に全面換装し、周辺機器も VPN ルーターや CAT7 規格の LAN ケーブルに入れ替えて通信速度を高速化、パソコンも最新CPUとGPU、M.2SSD 搭載モデルに入れ替え、ネット環境、ICT活用学習の更なる充実をはかります。IPA(情報処理推進機構)の実施する、経済産業省認定の国家資格、 IT パスポート(IP)、基本情報技術者(FE)の取得推奨も引き続き行います。