正式名称は医王山和光院永徳寺 天台宗の寺で本尊は薬師如来です
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太田市徳川にある天台宗のお寺です。
地名が徳川と言いますが、この地区は徳川の発祥の地となっております。
由緒書きによると、
平安時代806年の創建とされています。
鎌倉時代に徳川氏の祖 徳川(新田)義季が、
この地に居を構えると祈願所として信仰をしたということが
伝えられているようです。
徳川家康が江戸城に入った翌年の天正19年(1591)に
祖先に縁のある寺院として寺領50石を拝領されたと伝えられています。
さらに江戸時代に入ると
世良田に日光東照宮(栃木県日光市)の社殿が移され
世良田東照宮が創建されました。
世良田東照宮の近くの長楽寺は、
天海僧正が再興し、
こちら永徳寺は長楽寺の筆頭末寺となって栄えたそうです。
そんな徳川家と縁の深いお寺です。
本堂には立派な彫刻がめぐらされています。
境内には延命地蔵尊をはじめ、
多くのお地蔵様や石碑があります。
また別名を「さつき寺」といい、
さつきの季節には境内にたくさんのさつきが咲き乱れます。
世良田東照宮も近いので、ぜひ徳川の歴史に触れてみてはいかがでしょう。
ここは、太田市の県道沿いにあるお寺です。目印は縁切寺である満徳寺の駐車場の真向かいになります。入り口に説明書きとトイレがありまして、トイレを借りた時にここのお寺に気づきました。
このあたりは徳川町といい、世良田とともに徳川家とゆかりが深いのも感じました。
ここは天台宗医王山永徳寺といい、落ち着いた境内のたたずまいでした。拝殿の彫り物が見事です。そしてお地蔵さまのお顔がなんとも言えない雰囲気でした。
さつきの寺との立て看板もありまして、正面の参道の右左にさつきの木々がたくさん植えてあり、この日は花の時期ではなく緑が濃かったですが、春先の花の時期に来たら花がきれいだろうなと思いました。
また、正面門の脇に徳川河岸跡という石碑も建っており、昔はこのあたりまで川だったようです。
向かいの満徳寺に来た時には、是非このお寺さんも立ち寄ってみてください。
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