浜っ子

神奈川県横浜市南区にある「浜っ子」は、変わらず美味しいお弁当が楽しめるお店です。以前、この場所ではもつ焼きの「大八」が営業していましたが、残念ながら閉店してしまいました。現在は「浜っ子」がその跡地で営業しています。

先日、定期的な用事でこの場所を訪れた際に「浜っ子」を発見しました。「浜っ子」は以前、原宿交差点近くのビル内で営業していたお店で、今回は新しい店舗での利用です。

こちらのお弁当屋さんは「ほっかほっか弁当浜っこ」という名前ですが、大手チェーンの「ほっかほっか亭」とは無関係の地域個店です。旧店舗の向かいには「ほかほかの王様弁当」というお店もありましたが、こちらとも関係はありません。

この日は12時ちょっと前に訪れました。お店の横には専用駐車場が1台分あります。テイクアウト専用店舗で、受付横にある呼び鈴を鳴らして来店の旨を伝えます。対応してくれたのは以前の店舗の方で、親しみやすい雰囲気でした。

メニューは移転前とほとんど変わらず、定番のお弁当メニューや単品メニュー、そして日替わりのおかずから2品を選べるサービスランチメニューがあります。この日はサービスランチから、カキフライと白身魚フライ&イソベ揚げを選びました。

注文後、4〜5分ほどでお弁当が出来上がりました。温かいまま食べられる場所を探し、お弁当をいただきます。おかずは揚げ物3点、ごぼうサラダ、漬物という内容です。カキフライは小ぶりですが、旬の味を楽しめました。キャノーラ油100%使用で、揚げ具合も良好です。

白身魚フライは表面がカリッと、中はふっくらとしていて美味しかったです。イソベ揚げは半切りのちくわに青のりを振った天ぷらで、シンプルながら美味しい一品です。

そして何より、「浜っ子」のご飯がとても美味しいこと。移転前の店舗でも評判でしたが、変わらぬ美味しさでした。出来ればお米の産地を表示してほしいと思うほどです。

お弁当業界は競争が激しいですが、「浜っ子」のような専門店が頑張っているのは嬉しい限りです。キャノーラ油以外にも、もっとアピールポイントを増やしていってほしいです。

横浜市南区で美味しいお弁当を探している方は、ぜひ「浜っ子」を訪れてみてください。変わらぬ美味しさが、素敵なランチタイムを提供してくれます！