ダウンクリーニングに定評を
頂いており問い合わせが殺到する日
もあり感謝しています。
その中の問い合わせで 撥水加工は
どうなりますか?
が意外と多いので 今回少し説明します。
先ず ダウンは水鳥の羽毛から出来ています。
此方をドライクリーニングしてしまうと ドライは油性溶剤で水を使わないでクリーニングしますので羽毛に油が残留して綺麗に羽毛が開かないんです
1番は30℃の温水でしっかりと洗う。
そして 瞬時で乾かす。
↑ ↑ ↑
この単純なステップがダウンが綺麗になりふかふかに仕上がります。
が…ご自宅ではクリーニング店同様の機械があるとは思えなませんので
ハッキリ申し上げて無理です。
また 安価なクリーニング店の場合
ドライクリーニングのみで終えている場合がありますので お預けする際に水洗いをしているか否かの確認を
なさった方が宜しいです。
安いからお得を繰り返していると
写真の様に羽毛がぺたんこになり
台無しになり寒さも全く違ってきます。
水鳥が少なくなりダウンの希少性が
叫ばれる中 大切に永く着用なさって下さい。
さて本題の撥水加工について
撥水加工しているダウンはドライクリーニングでも水洗いでも約7割は落ちてしまいます。
その後 撥水加工をし直すといった
オプション作業が必要となります。
このオプションをなさっている
クリーニング店を選んで下さい。
色々と撥水加工スプレー等販売していますが 油性 水性 様々に種類があり 取り扱い方は熟練しないと難しいものです。
安易にご使用なさり失敗して
持ち込まれる方もいらっしゃいます。
便利 安価に惹かれるお気持ちは
よくよく解りますが 結果として
高いものになるケースがあります。
最初から信頼出来るクリーニング店を
選び持ち込まれるのが1番であると
思います。
来店なさる際に
①水洗いしているのか。
②オプションで撥水加工はしてくれるのか。
上記2点は店頭 電話で確認なさり
持ち込まれる事をお勧めします。
尚 当社はダウンに限らずオプションに撥水加工はしておりますので
必要であれば お声掛け下さい。
ダウンクリーニングに関しては
過去にも記載してきた通り
羽毛布団と同じく しっかりと
温水30℃で洗います。
ふんわり仕上がったダウンをご実感
頂けると思います。
