実は 私も気付いていませんでした…
ご新規のお客様がご来店された時に
「この礼服の仕上がり方は変じゃないですか?
他の参列者の方と比較したらこんな場所にプレスがなくて恥ずかしくなり
此方へ持って来ました。」とのこと。
確かに 見てみると 不思議な仕上がり方で ハテナマーク???連発。
職人さんに伺ってみると
「推測ではあるが、機械で仕上げたままで手直しをしていないのでないだろうか?」との判断なる回答。
で
当社の仕上げにて返却したら
「やはりこれですよね!!」と
笑顔にて受取りをして頂けました。
当店が特別な仕上げをしている訳でなく 手仕上げをしているだけ。
つまり
その今までは 当たり前だった
職人さんの技術が失われつつある
クリーニング業界の現状がご利用
なさるお客様に クリーニングの誤解を持たせてしまう結果にも繋がる事が
残念です。
まして
礼服は 特別な日の式服。
皆様 ブラックフォーマル故に
余計に変だと その部分がクローズアップされてしまい 恥をかいてしまう
ことになって 大人としての嗜みを
欠くことになってしまいます。
私は ブラックフォーマルにこそ
お金を掛けることを亡き母より
教わりました。
式服こそ 職人さんの在店なさる
クリーニング店にお持ち下さい。
安かろう!悪かろう!では
お金をドブに捨てるようなもの。
生きたお金を使う賢さを見直して
みませんか?
FAもFPも資格保有している元金融勤務
の私からのアドバイスでした。
