いつも きちんと沢山の衣類を包み
クリーニングにお持ち頂くお客様が
いらっしゃいます。
その包みは 「風呂敷」。
持ち帰る時もハンガーになると
ecoバッグでははみ出したり
無理矢理詰め込んだりと悪戦苦闘
してしまいがちですが
風呂敷はどんな形にも馴染んでくれ
しかも軽量。
お客様に教えられた 風呂敷の凄さ。
私 礼儀作法の科目が必須となる
厳しき中高一貫の女子校育ち。
勿論、中学入学時には風呂敷をと
やはり 同校出身の母からちりめんの
風呂敷を買い与えてもらいました。
その時には「格好悪い」と礼法の
時間以外には置き去りでした。
時が立ち やはり娘も中学校からは
女子校。
カトリックだったのですが 学校側より「風呂敷をご用意下さい」との
通達がありました。
娘は私とは違い 体操着等を風呂敷に
包みバッグに入れて通学しており
社会人となった今でも旅行等の荷造り
には風呂敷は必須とのこと。
そして
未熟過ぎた母である私もアレから
数十年…風呂敷大活躍となりました。
日本の「包み文化」いき過ぎな
過剰包装は時代に逆行していますが
風呂敷こそは ecoな包む文化代表!
再度 見直して頂ければと
来年度より この「風呂敷」の
販売も始めます。
お楽しみにしていて下さい。
