少しの豆知識 「学びましょう!」
今回は 直接に肌に触れる素材の5つについて
【コットン(綿)】
丈夫で肌触り良く吸水性に優れていますが
発散性がなく 汗を吸った後は乾き辛くて
早めに着替えないと身体を冷やすデメリット
があり コットン100%は敏感肌でなければ
あまりオススメ出来なく化繊との混合の方が
使用し易いです。
【シルク(絹)】
蚕からの繊維で身体に優しい万能の素材です
夏は涼しく冬は温かく着心地が良いので通年
使用し易く 一度シルクを使用すると その
快適さから手放せなくなる人も多数です
ネックは高価である点と扱い方が難しいく
最近では お手頃価格でハイクオリティの
混紡のモノも増えています。
【リネン(麻)】
さらっとして心地良く夏の素材です
肌触りが固いので 敏感肌の方には
あまり適してはいません。
【ポリエステル】
石油由来の化繊でナイロンに次ぐれきしがあり
吸水性に優れ 防臭 抗菌等様々に加工が出来るのが特徴です
但し 最近では このポリエステルの繊維の
クオリティが低下してファストファションブランドのモノをメインに水で洗えなくドライマークのみが増えてきており クリーニング店も
頭を悩ます材質となりつつあります
形状記憶シャツもコレに該当します。
ノーアイロンが基本で ウッカリとアイロンを
してしまうと 熱によりトラブルを起こす事もあり 洗濯表示タグを必ず確認する!が必須と
なります。
【レーヨン】
パルプを原料とし 加工の段階で化学薬品を
使う素材で[再生繊維]とも呼ばれます
シルクに似たテロンとした質感が特徴ですが
水洗いには注意が必要です。
今回の『学びましょう!』はこの辺り迄。
次回にも続いていきます。
『学びましょう!』①
について 少しの豆知識を得ましょう