「暑さ寒さも彼岸まで」との諺通り、急に涼しさが増す候となりました。
日本では、春と秋には「お彼岸」と言って、一般的には墓参りをしたり、仏壇に供え物をしたり、団子を食べたり、というイメージがありますね。
でもなぜ「彼岸」には、「彼の」と「岸」と言う漢字が使われているのでしょうか?そこで今回改めて、日本で彼岸とは何を元々意味しているかについて調べてみました。
仏教における「彼岸」とは、煩悩や迷いに満ちた「此岸(しがん)」=こちら側の世界(この世)から、悟りや平和が得られた「彼岸(ひがん)」=向こう岸の世界(極楽、浄土、悟りの境地)へ到達することを意味します。この「彼岸」という言葉は、サンスクリット語「パーラミター(波羅蜜多)」の漢訳「到彼岸」に由来し、「悟りの世界に到る」「仏の住む浄土へ至る」といった意味を持っています。仏教では、人は煩悩や苦しみから解放されるために修行を積み、悟りを開いて「彼岸」へ至ることを目指します。
日本では、この教えが春分や秋分の日、太陽が真東から昇り真西に沈む時期に、ご先祖を偲び墓参りや法要を行う習慣、いわゆる「お彼岸」として発展しました。彼岸の日は、此岸と彼岸がもっとも通じやすい日とされ、浄土(悟りの世界)が西にあるという仏教の思想と結びついています。
私達がこの世に生きる限りは、仏教でも言う「108の煩悩」はあります。例えば、昨日19日午後4時22分に、鹿沼東中学校と私共の塾を含む近辺の約100世帯が、急に停電に襲われました。私も自宅にいて急に電気が消え、しばらくするとすぐ隣の東中学校で、緊急の連絡放送があり、停電を知らせ生徒に早目の下校を呼び掛けました。停電により電話も冷蔵庫もパソコン・ルーターもすべて止まります。幸い我が塾では、パソコンはノート型を使い、また停電のためのバッテリーも用意しているので、wifi・インターネットも継続して使えました。
日々様々な変化がある中、重要な事はそれらを見極めるとともに、何が必要かを理解し、それに対処する技術を身に着ける事ではないでしょうか。当塾は教科指導を通し、そのような真の力、様々な事態に対応できる力を養うため、スーパーラーニングを含め手段を尽くして努めております。どうぞ一度ご連絡いただき、無料体験学習してみていただければと思います。その際には保護者様と少し面談も致しますのでどうぞ。
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栃木県鹿沼市貝島町652−49