6月は旧暦で水無月と言います。ただ、この水無月、文字通りだと「水が無い月」という呼び方には、幾ら旧暦で、実際は月遅れで7月のことだとしても、やや違和感を覚えてきました。 そこで、今回改めて調べてみると、由来には三つの説があり、最も有力なのは、「水の月」説で、「無」が古語で「の」を意味する連体助詞「な」の当て字であり、「水無月」は「水の月」という意味だとする説です。これは一番納得ができますね。また次の説として、文字通り「水が無い月」説で、旧暦6月は現在の7月頃に相当し、梅雨が明けて暑さが厳しくなるため、水が干上がってしまう「水の無い月」という意味だとする説もあります。3番目としては、「皆仕月(みなしづき)」説で、田植えなどの大きな農作業をすべて終える月という意味で、「皆仕月(みなしづき)」が変化したという説もあります。いずれにしても、旧暦の6月は、今の暦の7月に当たるため、現在の感覚とずれがあるため、違和感があるのですね。
6月に入り、曇りや雨の日も多くなりますが、時たま晴れる時もあり、洗濯物や布団干しにはありがたいですね。一方6月は若鮎が谷川を泳ぎ、アユ漁が解禁となる月でもあります。近くの黒川でも、釣り糸を垂れる釣り人の姿を見かけるようになり、その釣りする人の姿を見ると、ああ6月に入って鮎の解禁日を迎えたんだなあ、という感慨を覚えます。
私達はもちろん魚ではないですが、6月のこの時期、谷川を泳ぐ若鮎のように、はつらつと生気に溢れてこの時期を過ごして参りたいものですね。学校では、「あゆみテスト」など重要な試験もある月です。
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