昨日は、鈴木イチロー選手がアジア人として初の、米国大リーグの野球殿堂入りを、満票に1票足りない99.7%の得票率で選出されるという、日本人にとってもアジア人にとっても非常に嬉しいニュースがありました。愛工大名電高校を卒業後、オリックスに入団し9年を過ごした後、27歳で大リーグ移籍を認められ、2019年に引退するまで、大リーグ通算3089安打を積み重ねました。また、国民栄誉賞にも推挙されましたが、辞退しています。
これらの実績も凄いですが、私がかつてから、よく学生にも話していたのは、何よりもイチロー選手の、自分の仕事である野球に向かう姿勢です。彼は、大リーグでもベテランとなり、またニューヨーク・ヤンキースやフロリダ・マーリンズへも移籍して、そこではレギュラーでなく、控え選手に回ったこともありました。ただ、学ぶべきことは、イチロー選手が、どのような時でも、誰よりも早く球場入りし、毎日変わらないストレッチなどのトレーニングを、ルーティーン(日常するべき事柄:routine)として行い続けている点です。どのような時、また控え選手に回るなどの不遇と思える時でも、毎日、しっかりとした良いルーティーン(日常するべき事柄)をやり続ける、これは、まさに学習・学問の分野でも、言えるこいとです。
私たちは、イチロー選手から、そのような良い点を学び、日々どんな、たとえなかなか成績が上がらないように思える時も、粘り強くやるべきことを行っていくことで、それはやがて、素晴らしい結果(成績)へとつながっていくことができるのです。そのように、行っていきましょう。
カテゴリー別
日付別
概要
住所
栃木県鹿沼市貝島町652−49