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水生植物園には清水がとめどなく注がれております。木陰を散歩しました。涼しくて歩きやすいです。清水池にはカップ、あひる、ヘリコプターの貸しボートが待機しておりました。園内にはアヤメが咲いていて季節が初夏にシフトしたことが感じられました。
園内のソメイヨシノが見映えが良くなり散歩もギアが上がります。池の畔では三春町生まれの滝桜はマダ幼い木ですが美しい花々を咲かせておりました。水生植物園ではミズバショウが見頃で純白の仏炎苞に緑色の花々がそこかしこで様々なポージングを披露しておりました。カモ達も水路を泳ぎながらソノ様子を眺めていたのカモ知れません。春本番の公園を満喫しました。
園内の約260本あるサクラが脚光を浴びる季節が近づいてきました。子供広場ではチビッ子達が元気一杯です。ジャングルジム、登り棒、ぶらさがり、コンビネーション遊具、鉄棒、ロッキング遊具、複合遊具、シーソー、ブランコ、バケット型ブランコとあるので退屈しません。水生植物園では時期にはホタルが見られるようです。ミズバショウが咲く一歩手前でした。もう少し経ったらマタ来たいと思います。
園内の広い静池にはカモが大勢集合しておりました。エサを与える人が多いのか近寄っても逃げる素振りはなく人懐っこいカモちゃん達です。段差がある池なので琴音の滝があり水シブキを上げて落水しておりました。池の上流の東屋の側では紅梅が鮮やかです。のぞみの丘に上がると鎌倉幕府三代将軍実朝公の歌碑が刻まれておりました。金槐和歌集に収められている歌で那須郡一帯で三週間にわたり繰り広げられた巻狩りを詠んでいる名歌です。高台なので園内を一望できるだけでなく果てしなく広がる那須野ヶ原を眺められました。
